台湾 三立電視台『愛玩客(i walker)』の旅
前編
新庄最上漫画ミュージアム
現代のアーティストである「漫画家」たち。いまや漫画は日本を代表する文化となりました。
豪雪地帯である最上地域は数々の才能あふれる漫画家たちを輩出しています。
地域に眠るイラストやサイン色紙などを集めた「新庄・最上漫画ミュージアム」が新庄駅併設「ゆめりあ」のもがみ体験館内に常時展示しています。
新庄市出身の冨樫義博先生が生んだ市公式キャラクター「かむてん」を祀った神社もあります。
QRコードでフォトフレームやおみくじを楽しむこともできます。
新庄まつり
毎年8月24・25・26日の3日間、山形県新庄市で開催される新庄まつりは、藩政時代の宝暦6年(1756年)、藩主戸沢正諶が、前年の大凶作でうちひしがれている領民に活気と希望を持たせ、豊作を祈願するために、戸沢氏の氏神である城内天満宮の「新祭」を領民あげて行ったのが起源とされています。
今年262年目を迎えるまつりはその長い時の流れの中で、少しずつ変貌を遂げてきました。しかし、いくら歳月を重ねても、変わらなかったものは、人々のまつりにかける情熱です。宵まつり・本まつりに絢爛豪華を競う山車パレード、古式ゆかしい神輿渡御行列、新庄城址で踊られる風雅な萩野鹿子踊り・仁田山鹿子踊…。藩政時代をしのぼせる歴史絵巻が繰り広げられる新庄まつりは、この地に住む人々の心の風景に刻み込まれ、これからも未来に伝えられていきます。勇壮にして華麗な3日間。囃子の響きがまちを包み込み、新庄の夏は、まつりの興奮と熱気でフィナーレを迎えます。
[開催日]
毎年8月24日~8月26日までの3日間
[場所]
新庄市中心部