DAY.3
DAY.3 10:00
伝統工芸「亀綾織」の機織り体験に挑戦
新庄亀綾織伝承協会 体験工房「機織り長屋」
江戸時代後期に生まれ、高度な技術を要する織物「新庄亀綾織」。現在は伝承協会の方々によって継承されています。細い絹糸を使うため10cm織るのに技術者でも丸一日かかかってしまうという説明に一同驚いた様子。亀綾織の気品ある美しさに「日本人の技術の高さには感心する」との声も。平織りのコースター作りにも挑戦しました。
DAY.3 12:00
新庄ならではのラーメンに舌鼓!
梅屋
新庄のソウルフード“とりもつラーメン”の名店です。地元産の新鮮なとりもつを使用し、クセがなくあっさりとした味付けで幅広い世代に愛されています。「台湾人好みの味!」と4人にも好評。とりもつを食べる由縁について“新庄の人々は食物を大切にして無駄を出さない”と説明すると納得した様子で、感慨深げに味わっていました。
DAY.3 13:00
地元のおいしいベーカリー
げたぱん
国内産小麦、全粒粉と天然酵母で作ったクロワッサンや、季節の食材を使用したキッシュ、デニッシュなどバラエティー豊かなパンが並びます。女性陣はこの店の雰囲気がとても気に入ったようで、おみやげにと大量購入。「台湾ではあり得ない組み合わせ」と話していた“あんバター”のおいしさに4人はすっかり虜になってしまったそうです。
げたぱん
[電話番号]
0233-77-4019
[営業時間]
8:30-18:30(売り切れ次第終了)
[定休日]
日曜日(臨時休業あり)
DAY.3 14:00
旅の締めくくりにおみやげ購入
もがみ物産館
旅の締めくくりはここ!新庄駅併設のもがみ物産館は、新庄をはじめとした山形県の特産品がずらりと並ぶ物産店。“地域限定”と表示されていると買ってしまうと4人は口を揃えながらそれぞれお気に入りのお土産を見つけたようです。「かむてんグッズ」「納豆汁」「銘菓あじさい」…台湾の家族や友人にも新庄・最上の魅力をたくさん伝えてあげて下さいね。
もがみ物産館
[電話番号]
0233-28-8886
[営業時間]
8:30-19:00
[定休日]
なし
今回の周遊ルートまとめ
今回のツアーのスポット/費用一覧(お土産等個人購入費除く)
DAY.1
- レンタカー: 2泊3日 20,000円前後
- 新庄ふるさと歴史センター: 入館料 300円
- 甘味処 悠豆里庵: 400~450円(おしるこ)
- 肘折温泉宿泊費: 1泊15,000円前後
DAY.2
- 最上川船下りとそば打ち体験: 3,700円(セットプラン価格)
- 東山焼体験: 1,500~2,500円前後
- あけぼの町夕食: 一人あたり2,000円前後
- 市内宿泊: 1泊 8,000円前後
DAY.3
- 機織り体験: 500円
- モツらあめん: 650円
- げたぱん: 200円前後(惣菜パン/菓子パン)
*東京からの往復は山形新幹線を利用。
(東京-新庄 普通席 大人往復 25,560円)
あとがき
旅の最後に4人に感想を聞くと「どこに行っても人が温かくて親切だった」と全員が答えていました。どこが一番楽しかったか、何が一番おいしかったか、そんなことが気になっていましたが、「新庄・最上の人々の温かさに触れた」…その理由だけで、またここに来てくれるような気がしました。ぜひ、あなたも新庄・最上で人々の温かさに触れる旅を体験してみませんか。
最終編集日 2017/3/31
- 取材/文:角川アップリンク 編集部
- Special Thanks To:李さん、林さん、陳さん、張さん(From 台湾)