新庄の旅のおみやげはこれで決まり!~新庄みやげ8選~
新庄藩の時代から継承されている伝統工芸品、地域を代表する銘菓、話題のスイーツなど、
買わずには帰れない新庄ならではのおみやげの数々をご紹介します。
くぢら餅
もち米とうるち米の米粉を蒸して作る郷土の味。白砂糖、黒糖、味噌味があります。米粉を使っているため固くなりやすいのですが、それを炙って食べるのもまた乙。変わらぬ味で人々から長年愛されているお菓子です。
馬ガッキ
軍馬や農耕馬の産地で、馬肉を食べる文化が根付く新庄市。独特の歯応えが特徴の「馬ガッキ」は馬のすじ肉の煮込み。噛めば噛むほどうま味が出ます。“食物を無駄にせず調理する”この地域ならではの郷土料理です。
新庄東山焼
1841年に新庄戸沢藩の御用窯として開窯された歴史ある窯元。「伝統を守りながら、使いやすく美しいものを」と制作に励む、6代目・涌井正和氏の作品は素朴で温かみがあり、“出羽の雪のかげり”といわれる鮮やかな青色が人々を魅了しています。
新庄東山焼
[電話番号]
0233-22-3122
[営業時間]
9:00-17:00
[定休日]
年末年始
新庄亀綾織
江戸時代後期からこの地に伝わる絹織物。「斜文織(しゃもんおり)」という糸を斜めに構成する高度な技法を使うため10cm織るのに丸1日かかります。手間暇かけて作られる、巾着、カードケース、ネクタイなどは肌触りの良さと高級感のある光沢が特徴です。
ゴールドA 最上納豆
創業約70年の老舗が作る昔ながらの手造り納豆。奥羽山脈神室山水系の豊富な地下水と国産大豆を使用し、赤松経木で包んでじっくりと発酵させているため、歯ごたえのある食感と豊かな味わいが人気です。
篠原商店
[電話番号]
0233-22-3300
[営業時間]
9:00-17:00
[定休日]
日曜日、祝日
新庄漬
山形県産原材料を醤油醸造元が作る天然熟成味噌で漬けました。漬床を数回変えて漬込む、昔ながらの製法でゆっくりと発酵させているので奥深い味わいに仕上がっています。白いご飯、お茶漬け、おにぎりに欠かせない“地元の味”です。
かむてんまんじゅう
新庄市のイメージキャラクター「かむてん」のおまんじゅうです。しっとりふかふかの黒糖入薄皮が、ほど良い甘さのこし餡とマッチ! お茶うけに最適でついつい食べ過ぎてしまう人も多いという人気の品です。
和みロール
上質の黒糖をミックスした生地に、さつまいもや大納言あずきをふんだんに練り込み、香ばしくふわふわに焼き上げました。懐かしいコクのある深い味わいで、中には具材がゴロゴロ。お土産、贈答品としても喜ばれています。
マルシャン北欧
全部ここで買えます!
伝統工芸品からご当地グルメまで、新庄・最上の特産品が勢揃いする「もがみ物産館」。新庄駅に併設しているため、常に新幹線の利用客で賑わいをみせています。旅の締めくくりはここで。お気に入りの新庄みやげを見つけて下さい。
もがみ物産館
[電話番号]
0233-28-8886
[営業時間]
8:30-19:00
[定休日]
なし
あとがき
新庄には昔ながらの知恵や調理法を活かした特産品がたくさんあります。世代を超えて人々から愛される“懐かしくて新しい”おみやげの数々。この土地ならではの味と形をぜひお持ち帰りください。
最終編集日 2017/3/31
- 取材/文:角川アップリンク 編集部